78 | J-goods

来店客のほぼ全員が注文する
あの、蟹が、旨い店

以前、編集部の中国人スタッフに紹介されて以来、「揚げニンニクがたっぷりのった蟹が超うまい」と、何人もの日本人をドヤ顔で連れて行った。開店14年のMonterey Parkの1号店は、この度内装を一新した。照明、床、テーブル、椅子そして壁の料理写真も新しくなり、清潔感ある明るい店内に、例の蟹を頬張る笑顔があふれていた。

Seafood Palace避風塘が、新装開店と同時に始めたのがロブスター料理。さすが、多い時で一日500～600杯の蟹を調理する店だ、甲殻類の扱いはピカイチ。絶妙な火加減でプリプリになった身の甘さときたら! いろんな店のロブスターを食べたが、この味は間違いなく最上級だ。

誠実な笑顔のマネージャーMr.Gary S. Xuは、「お客様の8～9割が、名物の蟹を注文するうちの店では、開店からずっとKikkomanです。やはり品質の高さが決め手。季節毎の新鮮素材の味を存分に引き出し、お客様が喜んでくださる安定した美味しさが出せるのは、Kikkomanだと思います。」と話す。
蟹と言えば避風塘、常に行列だが待っても食べたい、知らない人には自慢したい、そんな店だ。

避風塘火餡龍蝦
House Special Live Lobster

生け簀から出したばかりのロブスターは、とにかく身がプリプリ、噛みしめると海の香りと甘味が広がる。油っぽくなく甘すぎない味付けで、ロブスターの旨みを最大限に味わえる。